ABOUT US
私たちナガイパッケージは1970年に設立しました。高度経済成長期が終わりを迎えようとしていた頃で、すでに商品の大量生産が可能となっていました。
製造された商品、特にアパレル商品は汚れや傷が付かないようにプラスチック製の外装袋などに入れられるようになりました。また、カタログ配布による消費者へのアプローチが一般的な時代であったことから、ダイレクトメールの副資材にあたるパッケージフィルムが大量に必要とされるようになっていきました。
無包装が主流だった時代から、外装で保護する方法が主流の時代へと変化していく中、急激に高まるアパレル向け副資材やパッケージを主軸商品とすることで、多くのお客様とお取り引きさせていただけるようになりました。
また、弊社では食品向けのパッケージで一般的であったグラビア印刷をアパレル向けのパッケージに使用したり、機能的なハンガーや袋の開発に意欲的に取り組むなど、より良い商品を提供できるように努めてまいりました。その結果、より見栄えのするパッケージの提案やヘッダー付き袋の製袋などを自社生産できるようになりました。
他にも、お客様の工場の近隣で自社生産できるようにすることで、納期短縮や商品の最終品質を担保してまいりました。国内だけではなく、お客様の海外生産に対応するため、1996年にタイのバンコクに製袋やラベル印刷などを行える工場、2013年に中国の上海に営業事務所と即墨に検品作業所、2016年にベトナムのホーチミンに営業事務所と検品作業所を設置しました。
努力を怠らず、時代の流れに柔軟に対応することで、私たちはここまで会社を築き上げてきました。
これからもお客様への感謝を忘れず、お客様と共に繁栄していくことを、ナガイパッケージは目指しています。
GREETINGS
私たちナガイパッケージは、創業者である永井代治の教え「商品の売れ行きを左右する重要な要素は パッケージの美学にある」という考えの元、その商品に最もふさわしいデザインや経済合理性のあるロット数の提案、環境に配慮した素材の積極的採用と発案など、協力工場とともに品質向上に邁進してまいりました。
その結果、数多くの優良なお客様、仕入先様と長くお付き合いさせていただいております。そうして先代や従業員達が皆様と築き上げてきた信頼関係という目に見えない財産は、今や日本国内のみに留まらず、東南アジアにまで広がっております。
最初に捨てられてしまう、パッケージ。けれど、最初に印象を与える、パッケージ。
技術やトレンドが時代とともに目まぐるしく変化する中でも、最終的に商品を手にするきっかけとなるのは、いつの時代もパッケージであると私たちは考えております。
とはいえ、パッケージ以外にも消費者の購買意欲を掻き立てるツールがあることも事実です。そういったツールも提供できるように、これまでナガイパッケージが積み上げてきたモノを大事にしつつ、AIなど日々急速に進んでいく技術革新に追随することでアントレプレナーシップを発揮し、お客様の商品が末永く愛されるために尽力いたします。
これからもご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。


PHILOSOPHY
Mission
『パッケージ×〇〇〇』
パッケージと一言にいっても、パッケージを果たす機能は様々。
単に商品を保護するためのパッケージだけではなく、AIなどの最新技術を駆使した広告効果を兼ね備えたパッケージ、輸送コストを最小限に抑えるパッケージング機能を有したパッケージ、パッケージそのものが商品となりうるパッケージなど、総合的な観点でお客様に提案を行う。
Vision
『共存共栄』
パッケージはお客様の需要があって初めて商品となる。
自社の一時的な利益だけを優先することで、お客様の商品の売れ行きを左右させてしまっては、自社の永続的な発展は見込めない。
お客様とともに発展するために尽力する。
Values
『持続可能な社会への実現に貢献』
『EconomyとEcologyの両立』
消費者は、パッケージの中の商品を目的に購入する。そのため、最初に捨てられてしまうパッケージ。しかし、パッケージ無しでは消費者の目に留まらなかったり、汚れてしまったりするリスクが考えられ、販売力が弱まり経済を衰退しかねない。
私たちは、お客様と対話を通し、必要数量や許容単価などを把握したうえで環境に配慮した素材について積極的に提案する。